看護師が面接で注意すべきこと

ページ

転職活動中に看護師が面接を受ける時、本当に雇用しても大丈夫かどうか、様々な質問を投げかけられるものだ。

その中で、採用する医療機関側が最も注目する項目が、退職理由である。これは看護師のみならず、他の職種でも同様だといえる。基本的に看護師の退職理由は、ネガティブな内容が多い傾向にあるだろう。中にはスキルアップやキャリアアップを目指して転職する上昇志向の看護師もいるが、実際のところ、そのような看護師は多くないはずだ。

特に、病棟に入院している患者さんとの人間関係に疲れた、医師のパワハラに耐えられなくなった、というような人間関係が退職理由になるケースが多い。しかし、このような退職理由をそのまま面接の時に伝えてしまった場合、「人間関係をうまく築けない人」とレッテルを貼られ、不採用になりやすい。

そのため、退職理由を聞かれた際、とにかく伝え方が大切である。ネガティブな退職理由であれば、その改善策を考えることで、前向きな内容に変換できる。例えば上司からの厳しい言動によって心が折れてしまったことが退職理由なのであれば、厳しい指導があったという事実を伝えて、その経験をこの病院でどのように活かしていくのか、前向きな気持ちを伝えるといいだろう。過去の失敗を活かして前向きに頑張ろうとする姿は、好印象を与えやすい。

大切なのは決して過去に囚われることなく、反省すべき点は反省して、その上で前に進もうとする気持ちだといえる。面接時に退職理由を話す場合は、自分の伝え方で相手にどう見られるかも考慮することが重要だ。